京都がフォートナイトに！？ 伝統産業をゲームで体験！「KYOTO PROP HUNT」登場
- 邦博 山田
- 4月24日
- 読了時間: 3分
古都・京都の魅力といえば、歴史的な建造物や美しい自然、そして受け継がれてきた伝統産業ですよね。そんな京都の伝統産業の魅力を、なんと人気ゲーム「フォートナイト」で体験できるマップが登場しました！
今回は、京都府が官民連携プラットフォーム「KYOTO CITY OPEN LABO」を通じて開発した、注目のマップ「KYOTO PROP HUNT」について詳しくご紹介します。
なぜフォートナイト？ 狙いは若者世代へのアピール
この取り組みの最大の目的は、若い世代に京都の伝統文化や製品に興味を持ってもらうこと。フォートナイトという世界的に人気のゲームプラットフォームを活用することで、これまで伝統産業に触れる機会が少なかった層へ、楽しく、分かりやすくその魅力を伝えようとしています。
マップの内容：かくれんぼで伝統工芸品に変身！
マップの名前は「KYOTO PROP HUNT」。
舞台となっているのは、京都の人気観光スポット「二年坂」や「産寧坂」をモデルにした街並みです。
プレイヤーはこのマップで、かくれんぼ形式のゲーム「プロップハント」をプレイします。面白いのは、隠れる側（プロップ）のプレイヤーが、京都ならではの伝統工芸品に変身できること！
京扇子 (Kyo-sensu)
京和傘 (Kyo-wagasa)
京焼・清水焼 (Kyōyaki / Kiyomizu-yaki)
提灯 (Chōchin)
これらのアイテムになりきって、鬼役のプレイヤーから隠れます。ゲームを楽しみながら、自然と京都の伝統工芸品に親しみが湧いてくる仕掛けです。
さらに、ゲーム開始前のロビーエリアでは、これらの伝統産業製品が展示されており、プレイヤーはゲームだけでなく、京都の文化に触れることもできます。
マップの特徴：単なるPRじゃない、没入型文化体験
文化への没入感: ゲームプレイを通じて、京都の街並みや伝統工芸品に触れることができます。
インタラクティブな体験: 従来の観光PRとは異なり、プレイヤー自身が参加し、能動的に文化を体験できます。
ターゲットを絞ったアプローチ: フォートナイトの主要なユーザー層である若者に直接アプローチできます。
どうやって遊ぶの？
「KYOTO PROP HUNT」は、フォートナイト内で以下の島コードを入力するか、公式サイトからアクセスすれば、無料で誰でもプレイできます。
島コード: 5131-2512-2770
期待される効果：伝統産業の新たなファン獲得へ
京都府は、この取り組みを通じて、若い世代が京都の伝統産業に新たな関心を持つことを期待しています。ゲームという親しみやすい体験を通じて、これまでの観光PRとは違う形でその魅力を発信し、伝統産業の未来につなげていきたい考えです。
古都の魅力と最新のゲームプラットフォームが融合した、このユニークな試み。ぜひフォートナイトで京都の街並みを駆け巡り、伝統工芸品に変身してみてください！
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